「夫の浮気」が当たり前だった時代は変わりつつあります。かつて、不倫相談の多くは「夫の浮気」でした。仕事帰りの飲み会や接待、出張など、男性が家庭の外で過ごす時間が長かったこともあり、「浮気をするのは男性」というイメージを持つ方も少なくありませんでした。
しかし近年では、我々探偵社に寄せられるご相談に変化が見られます。共働き世帯の増加、在宅勤務など働く場所の多様化、SNSやマッチングアプリの普及などにより、男性のみならず、女性も家庭の外で人と接する機会が増えています。その結果として「妻の様子がおかしい」という相談は、以前より確実に増えていると感じます。もちろん「女性の不倫が男性より多い」という意味ではありません。ただ、以前と比べて女性が調査対象者となる不倫調査は珍しいものではなくなりました。
なぜ妻の不倫は気づきにくいのでしょうか?以下、大きく5つに分けて、探偵が感じる女性の不倫が発覚しにくい理由を考察しています。ご参考になりましたら幸いです。
1. 家庭での様子を変えないケースが多い
夫の浮気では、
- 急に身だしなみに気を使う
- 帰宅時間が遅くなる
- スマートフォンを気にする
など、不倫が始まった段階で、比較的分かりやすい変化が出ることがあります。
一方で、妻の不倫では、
- 朝はいつも通り家事を行う
- 子どもの送り迎えも行う
- 食事も普通に作る
- 見た目や身だしなみはいつもと変わらない
そのため、「妻はいつも通りで、特に変化はない」と思い込み、違和感を見逃してしまう男性相談者は少なくありません。
2. 買い物、ランチ、美容院などが自然な外出理由になる
調査では「友人とランチ」「美容院やネイルサロン、エステ」「ショッピング」「子どもの習い事」など、ごく自然な理由を夫側に伝えた上で外出しているケースがあります。もちろん、ほとんどは本当にその予定です。しかし、中にはその時間を利用して、その用事の前後にうまく時間を調整して不倫相手と会っているケースもあります。だからこそ、一つの予定だけで判断することはできません。
3. LINEよりも連絡手段が多様化している
以前は不倫相手との連絡手段はメールやLINE、電話が中心でした。現在では、InstagramのDM機能、Facebookのメッセージ、また証拠の残りにくいTelegram、Signal、Discord、ゲームアプリ内でのチャット機能など、連絡手段は多様化しており、スマートフォンをぱっと見ても通知が来ないので分からないケースも増えています。
4. 「疑いたくない」という男性心理
探偵へ来られる男性相談者の多くは「妻だけは違うと思っていました。」と言われます。自分のパートナーを信じたい気持ちが強いからこそ、違和感を「仕事が忙しいだけ」「疲れているだけ」と受け止め、相談まで半年、一年以上かかることも珍しくありません。
5. 発覚した頃には関係が深くなっていることも…
男性相談者で多いのが、「もっと早く相談すれば良かった。」という言葉です。数か月、あるいは一年以上違和感を抱えながら様子を見続け、調査を始めた頃には、不倫相手との交際期間が長くなっていたり、妻側や不倫相手が警戒していたり、すでに離婚前提で動いているケースもあります。夫婦関係を修復したいと思ってから動いても、時すでに遅し、というケースも後を絶ちません。
—まとめ— 探偵社への相談を悩むあなたへ、探偵が伝えたいこと
ここで誤解していただきたくないのは、女性を疑うべきだ、という話ではありません。女性でも男性でも、不倫をする人もいれば、しない人もいます。大切なのは、「思い込み」で判断しないことです。実は「まだ早い」と感じるときこそ、相談にはちょうどいいタイミングです。
探偵社SIGNALでは「確信はないけれど違和感がある」「ちょっと話だけでも聞いてほしい」そんな段階でのご相談も数多くいただいています。調査をするかどうかは、ご相談のあとに決めていただいて構いません。何もなければ、それが一番の安心です。
もし事実があれば、これからの人生を考えるための大切な判断材料になります。
「もっと早く相談すれば良かった。」この言葉を後悔として残さないために、一人で抱え込まず、まずはお気軽にご相談ください。