世の中には、探偵社が無数に存在します。
探偵業として警察庁に届出が出されている営業所数だけでも7098件。（令和6年末時点）
さて、あなたなら何を基準に探偵社を決めますか？
くれぐれも安すぎる調査料を提示された場合にはご注意ください。
なぜならほとんどのケースが「安物買いの銭失い」になってしまうからです。
安い調査料はなぜＮＧなのかをお伝えするとともに知って損しない、賢い「探偵」の選び方を伝授いたします。
１、破格の安さには裏がある
破格の安さを謳う探偵社には必ず裏があります。
まともな探偵社ではない可能性がこの時点で高いでしょう。
安いということは、まず人件費がかかっていないということが言えます。
つまり調査に対してお金をかけていないということです。
調査内容にもよりますが、浮気や不倫で確実に証拠をつかみたい場合、数万円では、パートナーがかかえた真実を知ることは到底不可能になります。
２、調査「未実施」の悪質な探偵社も クライアントはほぼ泣き寝入り
調査料をわざと安くする探偵社には、実は狙いがあります。
それは「確実な証拠を掴めない」ことに対して公明正大に言い逃れしようとすることです。
「低金額のために尾行調査は範囲内でしかできませんでした」とクライアントに報告したり、実際には調査さえしていないにもかかわらず、調査して証拠が出なかったことに仕立て上げる、世にも恐ろしい「未調査探偵社」も存在します。
低価格にすることでクレームを出にくくするメリットもあるため、クライアント側は、この程度のお金なら仕方ないか…と泣き寝入りするケースが後を絶ちません。
３、安い探偵社＝個人情報は筒抜け！守秘義務さえ守られない探偵社の末路とは…
安い調査料で請け負う探偵社はクライアント側の個人情報についても、守秘義務が守られずに二次被害を生んでしまうケースがあります。
調査費用を安くするためにプロではなくアルバイトを雇って、バイク等で簡易的に追跡させたりします。
アルバイトが追跡対象者を知っていて、探偵社の存在を暴露してしまったり、賄賂などを受け取ることで対象者サイドに寝返ったり、さらには不倫関係を周りに吹聴してしまったりと、クライアント・追跡対象者の名誉棄損やさらなるトラブルにまで発展してしまうケースがあるのです。
尾行をする中で調査費用を安くしようとした代償として、再構築希望だったクライアントの家庭や職場関係は破綻、最悪の結末を迎えることもあります。
プロは決して安い金額では請け負いません。
４、やっと本物の探偵社に辿り着いたとき、調査費用が底を尽きる
安かろう悪かろうの探偵社で時間とお金を浪費した結果、クライアントはようやくプロの探偵社の重要性に気づきます。
しかし、その時にはすでに調査費用として使えるはずだった貴重な予算が底を尽きかけている、という最悪の事態に陥りがちです。
十分な費用を用意できず、結果として確固たる証拠（裁判で通用するレベルの証拠）を得る機会を逃してしまうことになります。
結局のところ、最初の段階でプロに依頼していれば一度で済んだはずの調査が、複数回にわたる依頼と無駄な出費、そして精神的な疲弊を招くことになるのです。
５、本物の探偵社を選ぶポイントとは？
賢く探偵社を選ぶためには、以下の３つのポイントを重視しましょう。
①適正価格かを見極める
調査員の人件費や機材費、報告書の作成費用などを考慮し、適正な料金体系であるかを確認しましょう。
単に安いだけでなく、追加料金の有無や料金の根拠を明確に説明してくれる探偵社を選びましょう。
②実績と経験が豊富かを確認する
調査実績、特に裁判資料として有効な報告書を作成した経験が豊富であるかをチェックしましょう。
警察OBなどのプロフェッショナルな人材がいるかも重要な判断基準です。
③守秘義務と契約内容が明確かを確認する
個人情報の取り扱いについて厳格な規定があるか、契約書に調査の範囲、期間、料金、そして守秘義務が明確に記載されているかを入念にチェックしましょう。
契約書類をうやむやにされたり、説明事項があっさりしすぎているところなどは特に気を付けた方がよいでしょう。
—まとめ—
探偵への調査依頼は、あなたの人生における重要な局面を左右する、本当に大切な決断です。
「安物買いの銭失い」とならないよう、破格の調査料に惑わされず、適正価格で高い調査能力と信頼性を持つプロフェッショナルな探偵社を選ぶことが、早期解決とあなたの未来を守る唯一の方法です。
探偵社SIGNALは、法と倫理に基づき、確実に証拠を掴む調査を行います。
すべて私たちにお任せください。
